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概要
GitLabにグループの追加、プロジェクトの追加、ソースコードのプッシュを行った際のメモ
なおソースコードは以下のツールのコードを追加しています。

グループの作成
GitLabではグループを作成し、その下にプロジェクトを所属させることができます。例えば顧客毎にグループを作成したり、アプリの種類別(Windowsアプリとか、androidアプリとか)にグループを作成して管理することが可能です。
GitLabのログイン後に表示されるページで、[Create a Group]をクリックします。

以下の画面が表示されますので、必要事項を入力します。

Group Nameを入力すると、GroupURLも自動的に入力されます。
Visibility levelを選択します。今回はソースコードを公開しないので、Privateとします。
なおInternalだとGitLabにログインしている全ユーザーに、Publicだとログインしていないユーザーにもソースコードが公開されます。恥ずかしぃ。。
なおGroupURLはGroupNameに入力したものがそのまま
というアドレスになります。ということはURLはGitLab全体でユニークになっていないといけない、ということなんですよね。
ここに直接ゲーム名でアドレスを作成するのはさすがに躊躇するので、ハンドルネームのグループをまず作って、その下にさらにグループをつなげていくことにします。
なお画像にある[deisy]では名前が被って作れなかったので[deisygitlab]という名前にしました。
サブグループの作成
グループの作成が終わると以下の画面に移動します。

NewProjectをNew Subgroupに変更してボタンを押します。すると最初にグループを作成したのと同様のが面が開きますが、URLの部分に現在のグループが入り、サブグループが作成できるようになっています。

グループを新規作成したときと同じ操作で、サブグループが作成できます。今度は[d2megaten]を作成します。
作成が完了すると、以下のように[deisygitlab\d2megaten\Details]の画面に遷移します。

プロジェクトの作成
NewProjectボタンをクリック。

以下のような画面が表示されます。
今回はローカルにあるソースコードをリモートリポジトリにプッシュするのが目的なので、[Blank project]タブで空のプロジェクトを作成します。

以上でプロジェクトの作成は終了です。
次はTortoiseGitからソースコードを追加します。
ソースコードのプッシュ
ローカルのフォルダにソースコードを配置します。gitのリポジトリにするフォルダには慣例として末尾に[.git]を付けるようなので、そのように。
[.git]をつけるのは、複数人でアクセスする対象となり、ソースを直接触れることのないbareリポジトリと呼ばれるリポジトリを作成する場合なので、今回の場合は[.git]を付ける必要はありませんでした。

右ペインの何もないところで右クリックし、メニューから[ここにリポジトリを作成]を選択します。
以下のウィンドウが表示されますので、Bareを生成のチェックを外して、OKを押します。

リポジトリに追加したいファイルやフォルダを全て選択し、右クリックメニューから[TortoiseGit]>[追加]を選択します。
追加が終了したら、今度は右クリックメニューから[TortoiseGit]>[コミット]を選択します。
以下のウィンドウが表示されますので、メッセージを入力してコミットボタンを押します
(コメントは必須です)

コミットが終わると以下の画面が表示されますので、今度はプッシュを押します。

以下の画面が表示されます。

まずリモートの接続先の設定を行います。
管理ボタンを押して、以下の画面を表示します。

putty認証に前記事で作成し、保存しておいた秘密鍵を設定します。
URLとプッシュURLに、GitLabのプロジェクトページに表示されているSSHのURLを貼り付けます。
赤枠部分をクリックするとURLがコピーできます。

設定が完了したら[適用]ボタンを押し、[OK]ボタンで管理ウィンドウを閉じます。
プッシュダイアログの[OK]を押して、プッシュを開始します。
以上で、GitLabへのソースコードのプッシュは完了です。
雑感
今まで使用していたsvnはコミットした時点でリポジトリにソースコードが反映されていましたが、Gitの場合はコミットでローカルリポジトリに反映、プッシュでリモートリポジトリに反映ということで意味合いが異なっています。
ローカルに一端コミットできるという特徴を生かしてうまくコードの管理をしていきたいですね。
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